カッシーナ CASSINA
リサイクル京都買取センターではカッシーナを高価買取しております。
イタリアのデザイナーズ家具「カッシーナ」は、1927年に設立
されたイタリアで最も高いステイタスを誇る家具メーカーです。
その完成度の高さとデザインの美しさにより、
モダンファニチュアのリーディングブランドとして知られています。
リサイクル京都買取センターではカッシーナ等ブランド家具については高価買取致しております。
リサイクル京都買取センターは出張買取専門です。
プロが適正な価格を表示しますので安心して取引が出来ます。
勿論秘密は厳守します。
カッシーナの歴史
数少ない家具業界のトップブランドとして知られるイタリアのカッシーナ社の母体は
1760年に形成されました。協会の木製のチェアの製造などから活動を開始し、
その頃作られた家具は現在でもコモの大聖堂に残っています。
1927年にチェーザレ・カッシーナと兄のウンベルト・カッシーナがCassina S.p.A
(本社、伊・ミラノ市)として正式に創業してからは、同社の家具作りは少しずつ
変化を見せ、モダンファニチュアの分野へと移行していきました。第二次世界大戦後
カッシーナ社は製造規模を拡大し豪華客船やホテル、レストランなどのための
特注家具や内装を手広く手がけるようになりました。
カッシーナ社は、1950年代に最も重大な転換期を迎えました。チェーザレが始めて
ジオ・ポンティと出会い、歴史的な名作「スーパーレジェーラ」を共同開発し、
その成功から外部の才能あるデザイナー、建築家との活発なコラボレーションが
始まったのです。
現在まで一貫してヴィコ・マジストレッティ、マリオ・ベリーニ、アンドレア・ブランツィ、
ピエロ・リッソーニ、フィリップ・スタルクなど、現代を代表する建築家、デザイナー
とのパートナーシップにより、イタリアモダンファニチュアの頂点といえる製品を生み
出し、これらの中には、ニューヨーク近代美術館をはじめとした世界のミュージアム
コレクションに選ばれているものも数多くあります。
新しいデザインを追求する一方でカッシーナは、64年から「I Maestri (イ・マエストリ:
「巨匠たち」を意味する)」と呼ばれる歴史的名作シリーズをスタートさせ、これは、
ル・コルビュジエ、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、ヘーリット・トーマス・
リートフェルトなど、
20世紀初頭の巨匠たちの作品が、作者あるいは著作権継承者
による厳格な指導と認証を受けながら、意匠的にも品質的にもオリジナルに忠実な
復刻をおこなっているものです。
カッシーナ デザイナーズ
ル・コルビジェ Le Corbusier 1887-1965
スイス生まれのフランス人建築家、ル・コルビュジエ(シャルル=エデュアール・ジャンヌレ)は、20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠です。
彼の急進的な建築、都市計画、家具の設計は、時代遅れのシンボルを拒絶して実用的な機能を肯定する独自の機能主義の理論に基づいて生まれました。
1920年代以降の彼のデザインは、国際様式(インターナショナル・スタイル)の基礎となっています。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh 1868-1928
アーツ&クラフツ運動の推進者であり、スコットランドにおけるアール・ヌーヴォーの提唱者の一人です。
27歳の若さで、母校でもあるグラスゴー美術学校の新校舎の設計コンペに優勝。
グラスゴーのティー・ルーム(Willow Tea Room)のインテリアデザイン、ヒルハウスの設計などを残しました。
ヘーリット・トーマス・リートフェルト Gerrit Thomas Rietveld 1888-1964
1917年、レッド&ブルーのチェアをデザイン、このデザインによって建築理論の根本的な変化を提示。
彼の前例のない家具デザインは、彼がネオ・プラスティックスタイルで設計した建物に設置されました。
彼の設計は、自由に変化する空間を用い、動的な空間の考えを追及しています。
1920年代の終り頃、オランダ建築の「非物質化」についての考えが、リートフェルトの一連のテラス・ハウスに影響を及ぼしています。
フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright 1867-1959
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと並ぶ20世紀の三大建築家の一人。
シカゴ万博の開かれた1893年に、建築家としてシカゴで独立。
「デザインとは、自然の要素を純粋に幾何学的な表現手段によって抽象することである」という言葉からもわかるように、一貫して自然と建築の共存を提唱し、有機的建築を数多く残しました。
ライトが建築に取り入れた幾何学でオーガニックなデザインパターンは、ジュエリーやホームアクセサリーのコレクションとして今日まで生き続けています。
エリック・グンナール・アスプルンド Erik Gunnar Asplund 1885-1940
主任建築家を務めたストックホルム博覧会(1930年)で北欧諸国にモダニズムの時代をもたらしたアスプルンドの作品は、「北欧モダン建築の原点」と位置づけられます。
さらに代表作「森の火葬場」(1940年)では、スカンジナビアの雄大な自然を背景に、生命の尊厳への眼差しが、永遠なる自然の時間へと見事に昇華される建築とランドスケープの表現に到達しました。
この「森の火葬場」はユネスコの世界遺産に登録されています。
シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand 1903-1999
パリの装飾美術中央連合学校(エコール UCAD)卒業後、1927年サロン・ドートンヌに「屋根裏のバー」を出展し、大反響を巻き起こしました。
この作品がきっかけとなり、ル・コルビュジエのアトリエへ入所。
これが運命的な出会いとなり、シェーズロングを始め、数々の名作をコルビュジエとともに世に送り出しました。
1937年板倉準三の誘いで輸出工芸指導の顧問として日本へ招かれ、1年余りの滞在期間に日本各地を柳宗理の案内でまわり、日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、その後の作品に強く反映されています。
その他カッシーナデザイナーズ
アンドレア・ブランジ ヴィコ・マジストレッティ ガエターノ・ペッシェ 喜多俊之ジオ・ポンティ ハンス・ウェッツスタイン ピエロ・リッソーニ フィリップ・スタルク
フランチェスコ・ビンファレ マリオ・ベリーニ